A NATURAL WAY
OF LIVING
Through Touch Sleep
心地よさを選ぶ、私の毎日。

今この瞬間が楽しいとか、気持ちいいとか、美味しいとか。
そういうことが大事なのかな。

長谷川 理恵

モデルとして長く活躍しながら、マラソンやトレーニング、ダンス、そして最近では料理や畑へと、活動の幅を広げている長谷川理恵さん。

その時々で自分の心に向き合い、興味の赴くままに、新しいことへ軽やかに踏み出してきました。

50代を迎えた今、大切にしているのは、毎日の中にある「心地よさ」に素直でいること。

着るもの、食べるもの、身体を動かすこと。
日々の小さな選択から見えてくる、長谷川さんの今の暮らしについて伺いました。

ストイックに走り続けた日々から、
心の赴く方へ

長年、生活の大きな部分を占めていたマラソン。目標に向かって走り続ける日々を経て、50代を迎えた今、長谷川さんの暮らしや身体との向き合い方は少しずつ変化しています。

-以前は、マラソンを中心にかなりストイックな生活をしていましたよね。今振り返ってみて、当時はどんな感覚でしたか?

ものすごくストイックなランナーだったんです。2000年くらいからだから、25年くらいかな。
その頃は、いろんなことを制限していたし、「やってはいけないこと」がすごく多かった。でも、目標があったので、それが自分にとってすごくハッピーなライフスタイルだったんです。

結婚、出産を経て、40代後半から50代へ。長く続けてきたマラソンにも、やがてひとつの区切りが訪れました。

自分なりにすごく納得できた大会があって、ようやく「もういいや」って、自分の中で区切りがついたんです。やり尽くした、と言う感覚がありました。

それからは、走りたいときに走るようになって。マラソンをやらなくなった分、トレーニングやダンスなど、やりたいと思うことに自然とシフトしていきました。

私は基本的に「やりたい」と思ったことをキャッチしてやるタイプなので、自分の興味を軸にシフトしていった感じです。

-今はダンスにも夢中ですよね。そこには、マラソンとはまた違う楽しさがありますか?

ダンスは本当に趣味で楽しんでいます。大会に出るわけでもないし、人に見せるための踊りでもないんです。
いろいろな先生に教わって、最終的に「これが合っているな、楽しいな」というところに行き着いて。

これまでやったことのないことを始めるのが、すごく楽しい。これからも様々なことに興味を持ってチャレンジしていきたいな思います。

50代、新しいことをはじめる

-50代に入ってからは、料理という新しい仕事も始まりました。モデルとはまったく違う世界に踏み出そうと思ったのは、なぜだったんですか?

これまでモデルとして、本当に一生分働いたんじゃないか?と思うくらい仕事をしてきたんです。

だから、これからあと人生が半分あるかないか分からないけど、本当にやりたいことがまた出てくるかもしれない。モデルじゃない仕事を、真剣にやってみようかなと思いました。

それで始めたのが料理です。

母は40年以上、料理教室の先生をしています。母が大変なのも見ているので、自分が始めるとは思っても見ませんでした。絶対に母の味には近づけない、超えられないと思っていたから。でも最近、一緒に教室を始めてみて、やっぱり見てきたんだな、と思いました。ずっと母の料理を見てきたから、自然と自分の中に入っているものがある、と感じました。

-料理サロンでは、レシピを教えることだけが目的ではないんですよね。

この時代、レシピはそこら中にあるじゃないですか。
だから、私と母にしかできない空間にしたくて。

レシピはもちろんなんですけど、料理をするワクワク感だったり、一つひとつ丁寧に作ることだったり。

来てくれた人方がそれを感じて、お家に持ち帰って、ちょっとワクワクした気持ちになってくれたら。母と一緒に「二人でいいことができたね」って言えるかなと思って。

気づけば、朝から畑へ

-料理を始めたことから、今度は自分でハーブを育てるようになったとか。少し前の理恵ちゃんからすると、畑に通っている自分って想像できました?

全然(笑)。一年前は想像もしていませんでした。
本当に絶対、畑はやらないなと思っていたんです。料理も食べる専門でしたから。

料理に使う新鮮なハーブが欲しくて、知り合いの畑を一角だけ借りることにしたんです。時間があれば朝一で行って、少し畑仕事をする。これが、本当に癒されるんですよね。

自分のためだけだったら、畑なんてやらないと思う。でも料理サロンがあって、来てくれる方たちがいるからやれる。

なんか、全部、自然の流れなんですよね。

「こうあるべき」を、少しずつ手放して

-昔は「こうあるべき」と考えることも多かったと思うんです。今は、そのあたりも少し変わってきました?

それはありますね。

私はストイックなので、やると全部完璧にしたくなってしまうんです。
料理でももちろん一皿の完成度は求めるし、細かいところまで見えてしまう。でも、母と一緒にやると全然思い通りにいかないところもあって(笑)。

私がレシピを作っても、「さっき伝えたレシピと違うじゃない!」みたいなこともあって。
前の私なら「それじゃ良くないよ」と説得して、自分のやり方を押し通していたと思うんです。

でも今は、「ここはいいか。じゃあ、お母さん、これにしようか」って合わせられるようになった。

結果的にみんなが喜んでいるから、それでいい。
母には母のすごく素敵な世界があるから、それが合わさるのが面白いんですよね。

-そうやって少しずつ緩められるようになったのは、年齢による変化もありますか?

あると思います。
自分も50代になって、母も80代に入って。そうすると、嫌でもいろんなことを考えるじゃないですか。

残りをどう過ごしたら悔いがないんだろう、とか。

だから、今この瞬間が楽しいとか、気持ちいいとか、美味しいとか。そういうことって大事ですよね。

「気持ちいいね」って、本当に細胞レベルで喜ぶことだと思う。

肌に触れるものも、心地よいものを

-食べるものや身体を動かすことだけでなく、肌に触れるものも、ずっと大切にしてきましたよね。オーガニックコットンを選ぶようになったきっかけは?

息子が生まれてからですね。

息子にアレルギーがあって、皮膚も敏感な部分があったので、肌着は極力オーガニックのものを選んでいました。それから自分自身も、オーガニックコットンを選ぶようになって。

子どもが小さいとは何度も夜中に起きるし、体力的にもしんどくて。寝られるときにしっかり寝たいというのもあり、お家にいるときは極力リラックスしたかったんです。

そして肌着やパジャマ、家で着るものは肌触りをすごく気にするようになりました。

授乳中はいつもの肌とは違いとても繊細でした。「痒いな」とか「チクチクするな」という感じが悩みでしたが、オーガニックコットンを着るようになって、そういうのがおさまって、すごく楽になりました。

軽く、やわらかく。
Through Touch Sleep

-今回、新しいThrough Touch Sleepを実際に着てみてどうでした?

今までの感じと違いますね。すごい軽い。
パジャマとしても、部屋着としても着られるし、そのまま外にも出られるじゃない?
この軽さがすごくいいなと思って。

-「締め付けない」ということ以外にも、肌に触れるものを選ぶときに大切にしていることってありますか?

締め付けないけど、何でもいいわけじゃない。それはめちゃくちゃあります。

薄い方がいいとか、通気性がいい方がいいとか。ゴワゴワしたくないし。
年齢とともに、軽いとか、心地いいとか、そういうことにも敏感になってくると思うんです。

「気持ちいいね」って、本当に細胞レベルで喜ぶことだと思う。

心地よさを選ぶ、私の毎日。

-食べるものも、着るものも、身体を動かすことも。今の理恵ちゃんにとって「心地よく暮らす」って、どういうことなんでしょう?

全部を完璧にしなくてもいいと思うんです。
いきなり全部ガチガチに固める方が、やっぱりストレスですよね。

自分の中で、「これだけは譲れない」というものからでいい。今この瞬間が楽しいとか、気持ちいいとか、美味しいとか。

そういう自分の感覚を、大事にしていけたらいいんじゃないかな。

長谷川理恵|Model

1973年神奈川県生まれ。1993年にファッション誌『CanCam』でモデルデビュー。その後『Oggi』の表紙を務めるなど、ファッションモデルとして長く活躍。2000年よりマラソンを始め、フルマラソンの自己ベストは3時間15分36秒。食や身体への関心も深く、野菜ソムリエ、WabiYogaインストラクターとしても活動。現在は鎌倉を拠点に、ファッション、食、スポーツなど、健やかなライフスタイルを発信している。2026年には、料理研究家である母の料理を受け継ぎ、料理サロンという新たな活動もスタート。


Interview / Emi Kanda

Photography / Shingo Wakagi

 

A NEW BASIC FOR EVERY DAY.
これからの心地よさを、毎日の定番に。

長谷川理恵さんが「この軽さがすごくいい」と語った、Through Touch Sleep。

眠るときだけではなく、目覚めてからも、家で過ごす時間にも。
軽く、やわらかく、身体を締め付けない。

着飾るためではなく、ありのままの自分で心地よく過ごすために。

毎日着るものだからこそ、特別なものではなく、自然に手が伸びるものを。

Through Touch Sleepは、着飾らない自然体の心地よさをかたちにした、nanadecorの新しいベーシックです。

 

 

 

 


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