nanadecor×in Between Blues 
オーガニックコットンと天然藍染め
五感で感じる夏支度

毎年恒例となってきた、徳島県の天然藍染めコラボレーション。

今回もプロデュースに入ってくださっているのは、
徳島県海陽町を拠点に日本の藍染め文化を広げる活動をされている、永原レキ/inBetweenBluesさん。

徳島県産の天然藍発酵染料 蒅(すくも)を元に、灰汁、貝灰、麩(ふすま),日本酒など自然由来の原料を加え、微生物の発酵を活かして生み出す伝統的な灰汁発酵建染色。

自然と人に優しい天然藍染めの魅力をたっぷり吸い込んだウェアが今年も完成しました!

 

今年のラインナップは
定番ローズマリーシリーズをはじめとする
厳選された5種類

ローズマリートップス

過去にご好評をいただいていた藍染めローズマリードレス。そのトップスバージョンを今回は染めていただきました。

鮮やかなブルーに染まって、動くたびに揺れるフリルが、ローズマリーシリーズらしく素敵な印象を与えます。

▼元はナチュラルのローズマリートップス

 

ローズマリーガーゼキュロット *6/25完売しました

後ろがゴムになっていてリラックスして着られるようになっています。

二重になったガーゼがたっぷりと藍を吸い込んでいます。
驚くのはダブルガーゼの特徴である柔らかさをそのままキープしているところ
使うほどにとろける生地の質感をお楽しみいただけます。

▼元はこちらのピンクのキュロット

がらりと雰囲気が変わりました!

おうちでのリラックスタイムにも、ちょっとそこまでお出かけにも
季節問わず重宝する藍染めガーゼキュロット。

 

20th anniversary|ライラックピンタックドレス

ピンタックとコットンレースが美しいドレスは、
深い海のような綺麗なインディゴブルーに染まりました!

素材感のちがうコットン部分がより濃く色が入り、
同じブルーでもコントラストが付いてデザインを引き立たせる色味に。

染めてみて初めて特徴が出ることで、ちがう表情をつけてくれるのも藍染めの魅力です。

▼元はこちらのレースが美しいライラックドレス

 

リネンコットンパンツ(2サイズ展開)

軽くて履きやすい、夏のボトムスとして最適なリネン混のコットンパンツも綺麗に仕上がりました。

インディゴデニムのような雰囲気で、育てるように経年変化を楽しんでみてくださいね。

▼元はこちらのリネン×コットンのデイリーボトムス

 

プリムローズマルチストール

今回は小物類から、マルチストールを藍染めしてみました!

1枚あると安心するマルチストールは、
室内での冷房対策にちょっとした膝掛けにしたり、海や川で水遊びをした後の冷え対策に、ひとつ持っておくと様々なシーンで活躍してくれる今季おすすめのアイテムです。

ダブルガーゼのふんわり感で、肌の湿気をうまく調節してくれます。

光の加減によって現れる、さりげないお花柄も上品です。

▼元はこちらのプリムローズマルチストール

小物としては少し高価なものになりましたが、それだけ藍をたっぷり吸いこんでいるということ!

防虫殺菌効果の高い藍と、天然の日よけ効果があるといわれるオーガニックコットン

夏のお出かけやレジャーのマストアイテムになりそう。

 

ひとつずつ手染めされており、同じものは二つとありません
アート作品のような世界にひとつだけの風合いをお楽しみいただけます。

 


「 in Between Blues 」


in Between Blues公式インスタグラム

天然藍の生み出す青、
それは全ての生命の源である水と空気、
空と海、
そして母なる地球の色。
自然と他者を大切に想い愛する心を
藍と共に世界へ。


永原レキさん公式インスタグラム

永原レキさんにより設立された、in Between Blues

徳島県海陽町を拠点に、ThinkGlobal,ActLocal(ローカルを大切にすることが、健全なグローバルを作る)の理念のもと
伝統と革新を織り交ぜ、故郷や日本が誇る自然や歴史・文化の魅力を世界に向けて発信されています。

徳島県内の提携藍染め工房*のご協力のもと、
1枚1枚丁寧に染め、洗い、干しの工程を経て、藍染め製品が生み出されています。

*藍染め協力:藍染工房ルアフ

 

藍染とはどんなもの?

人類最古の染料ともいわれる「藍」
古来より日本を象徴するような色としても親しまれ、近年では「ジャパンブルー」として世界でも知られています。

もともとは中国東部、朝鮮半島、日本列島中央部周辺で青色の染料として重用されており、日本へは約1500年前・奈良時代に中国から朝鮮を経て伝えられたとされています。

in Between Bluesが拠点をかまえる徳島県では、鎌倉時代の中頃から栽培が広まり日本有数の藍の産地となったようです。

 

徳島県の伝統製法「蒅(すくも)づくり」

天然藍発酵染料 蒅(すくも)を元に、灰汁、貝灰、麩(ふすま),日本酒など自然由来の原料を加え、微生物の発酵を活かして生み出す伝統的な灰汁発酵建て。
一般的な草木染めのように、煮出して染める製法とはひと味ちがいます。

人間の目には見えない微生物の生命活動のおかげで美しい藍色が生みだされるとはなんとも神秘的。
発酵ってすごい!

ほのかに香る特有の香りを感じてみてください。

 

美しいだけではない藍染の機能性

微生物の生命力で染まる天然藍染は抗菌効果や防臭効果、虫除け、保湿性に優れ肌にも優しいとされています。
さらにオーガニックコットンには天然の日焼け止めにもなるといわれており、互いにその特性を活かすことのできる最高の組み合わせなのです!

年中問わず親しまれている藍ですが、特に夏に使いたい理由がたくさん詰まっています。

 

原料となる藍の葉

6月〜7月頃の収穫前の藍の様子 @徳島県上板町

収穫時期の藍畑の様子 @ハイカラーハンドワークス(徳島県海陽町)

春先の藍スプラウト、かわいいですね

目で見て、肌で感じ、鼻で香りを吸い込んで
五感で感じるnanadecorの藍染めウェア
使うほどに変化する風合いもまた、楽しんでいただけると嬉しいです。

藍の日本一の産地でもある徳島県で、伝統的に、大事に丁寧に育まれた天然藍染めの魅力をぜひご体感ください。

 

 

Salon de nanadecor表参道本店
阪急うめだ本店店舗では
オリジナルラインナップを揃えております

直営店舗の表参道本店・阪急うめだ店舗では、
オンラインショップとは異なる
オリジナルのラインナップでご用意しております。

1点ものもありますので、
ぜひお近くのかたは実際にお手に取ってご覧になってみてくださいね。