<収穫したコットンを奥出雲へ送ってください>

23年の5月にはご希望の皆さんにコットンの種をお配りしました。自宅での栽培はいかがでしたか? 日照や角度、お住まいの場所によって生育状況は様々だったようです。

奥出雲では温暖化の影響で暑い時期が長かったせいか、11月に収穫に伺った際にもまだ花が咲いたりしており、多くの花の開花が遅くなっていると感じました。すると実がついて熟し弾ける前に、今度は霜が降りてしまいます。

結果、実が弾けて綿花がフワッと出てくる前、まだ硬い実のまま(写真の一番上の実)で終わってしまう株もあり、だんだん収量が減っているようです。実が緑から茶色くなり、写真の真ん中にあるちらっと綿花が見えるくらいになりますと、暖かな部屋に吊るしておくと、徐々に下の実のように弾けてきます。室内に吊るして開くのを待って収穫してもいいかもしれません。

最後、ワタを引っ張るとぽこっとふわふわの綿花が取れます。その中に種が入っていますので、またその種を使って今年の5月植えて見てください。種がたくさん取れますので、身近な方へお分け頂いたり、または種ごと奥出雲に送ってください。

種とゴミを取り除いて、綿花だけの繊維を撚って糸にしていきます。これを考えるとコットン製品の貴重さが身に染みますね。11月にはMy organic laboのメンバーと収穫と糸紬ぎをしてきました。今年も5月には種まきへ、11月には収穫に出かけますので、出雲や松江にぜひお出かけください。

一昨年の分は現在タンクトップとショーツに仕立てております。24年中にはお届けできるかと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

▼コットン送付先

〒699-1221
島根県雲南市大東町岡村485
加藤完一商店 藤原潤さま

電話:090-6414-3767

 

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※2023年6月9日更新

*ご好評につき配布が終了しました。これから育てる方は参考資料としてご覧ください*

nanadecorディレクター神田恵実です。5月10日はコットンの日。ちょうどコットンの種まきのシーズンでもあるので「奥出雲コットンクラブ」と題してみなさんでご自宅で種まきをしてみませんか? というお誘いです。

<6月に植える方へ>

できるだけ5月中に植えるのが良いとのことです。遅くても6月1週目までには植えてください。6月の1週目に植えると少し育ちが不安定になってしまうようです。
植える場所は、日当たりがよく、風通しのよいところがおすすめ。湿気が多いよりは乾燥した場所の方がよいそうです。

▼こちらもぜひ参考にしてみてください

もしも6月1週目を過ぎてしまった方は、11月頃の収穫時期に違いが出る可能性があるため、インスタグラムDM @cottonclub_kato_kanichi_shoten で藤原さんにご相談してみてくださいね。

 

奥出雲でコットンを育てています

私たちは奥出雲にご縁を頂き、コットンを育て、収穫した綿花を糸へ、そして製品へとつなげる活動を始めました。コットンは5月が種まきで、11月が収穫。昨年の種まきと収穫は、私が主宰している学びのコミュニティ、My organic laboからご家族でお手伝いにたくさん来てくれて、メンバーと子供たちとみんなで種まきや収穫をしました。

奥出雲で育てくださるのは、農家の藤原さんです。元は隣の松江のご出身で、ひいおじいさまが経営していた商店の屋号を引き継ぎ、加藤完一商店としてコットンを育て、オリジナルの商品を展開されています。

畑がある山王寺の棚田は、平成11年「日本の棚田百選」に認定された美しい場所。雲南市大東町の北東部標高300mの山腹に位置し、面積19ha、棚田数約200枚を有し、地区の農家により守られています。島根県無形文化財指定の神楽である山王寺神楽が伝承されていたり、地域の暮らしの中に豊かな伝統文化が根付く場所。

しかし、ふるさとの原風景ともいえる棚田もお米作りには厳しい環境。ここからこうした山あいの田んぼを継承するひとが減っていくことが課題です。そんな現状をふまえ、藤原さんはUターンをして棚田で最終製品まで作ることができるコットンを栽培期間中は無農薬で栽培しはじめました。

藤原さんが受け継いだ種は綿の繊維が長く、世界で最上級と言われるエジプシャンコットンと負けない品質であることもわりました。

>詳しくはIGTV アーカイブご覧ください

 

私たちは昨年収穫された綿花を、製品にするために、現在は糸の番手=太さを決めて、糸を作り、リブ編みの試作を重ねています。貴重なコットンなので肌に一番近いところで感じられたら嬉しいですよね!そのため、伸びすぎないように、体にフィットさせるためのリブ幅をどうしたら良いのか? などなど編みの違うリブサンプルをあれこれ試作し、触って伸ばして、と藤原さんと共にベストを探っています。

 

いよいよ5月!種まきの時期

コットンボールの中で守られているコットンの種。1つの枝にたくさんコットンボールができるので、種もたくさん採れます。そこで、今年はその種を、ご希望のみなさんにお配りし、みんなで育ててみてはいかがでしょうか? お花もとても綺麗で秋には実がなり、それが弾けてコットンボールが出てきます。(お買い物の最後に種をもらえるようチェック項目がでます、個別に欲しい、量が欲しい方はお問い合わせメールからご連絡ください)

コットンボールができたら自宅でリースなどにアレンジして飾ってもよいですし、飾った後に綿を取り出し、私たちに送り奥出雲の綿花と一緒に糸にすることもできます。(ご案内はその都度しますね)

種まきは5月中に蒔けばOKです。プランターでも、大きめの植木鉢でも構いません。

水に1時間くらい種をつけて、その後3粒を1箇所に植えていきます。双葉が出て、本葉が出ることに、一番強そうな1本を残して、残りを間引きします。

あとは水をあげて日当たりのいい場所で育てるのみ! 土は成長剤など薬剤が入っていない、園芸用の土が良いでしょう。庭に地植えでももちろんOKです。庭に植える場合は、マルチ(黒いシート)をかけて土を温め雑草を予防します。株と株は60㎝くらい離すといいでしょう。

詳しい育て方は藤原さんが主催する @cottonclub_kato_kanichi_shoten 参照。
育て方に関して藤原さんに質問もできます。

綿花を育てる楽しみ

「綿花にからんだ種を取るのが大変!」
「綿のふわふわはこんなに気持ちいいの?」

育ててみるとこの繊維が糸になり、それを織って布ができる、それがどんなに大変なことなのかがわかるかもしれません。糸を簡易的な糸くり機を手に入れて、ざっくりとした手紡ぎ糸を作り、編んでみても良いかもしれません。

 

タグ付けして成長の記録をアップ

育ててくださる方は、成長の過程などを #nanadecor #奥出雲コットンクラブ とタグ付けしてぜひインスタグラムなどにアップをお願いします。土地や日当たりによって成長の過程が異なるので、みなさんのスナップが楽しみです。

 

種を手に入れるには?

お買い物の最後に、ハギレの布を同梱するサービスとともに、種を選択式で選べるようにしています。お買い物の時に一緒に頼んでください。9粒を一つに包んで、納品書の封筒に一緒に入れてお届けします。(3粒づつ植えるので3ポット分です)また種だけが欲しい方やもっと欲しい方はインフォのメールへ「コットンの種希望」とタイトルを記入して info@nanadecor.com へ送ってください。

たくさんの種からたくさんの綿花がとれますように。私たちは5月21日に奥出雲の山王時で種まきをします、もし参加したい方がいらしたら、My organic laboへお問い合わせください。 hello@myorganiclabo.love
それでは、5月から一緒にコットンを育てていきましょう!